新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、事業へ多大な影響を受けた経営者の方々が多いことと思います。 まずは目の前の対応を乗り越えつつ、「その後どのように会社の次の方向を決めていくべきか」「新たな投資を進めるために、コロナ後の銀行との付き合い方
前回のコラムでは、 (1)費用削減は事業計画の策定から始まり (2)費用削減計画は3つの仕分けが重要 ということをまずお伝えさせていただきました。 3つの仕分けとは、 コストを、削ると会社の根幹が揺らぐ固定費(フィックスコ
■すぐに結果の出る費用削減 コロナ市況下でキャッシュを生み出す実践論 新型コロナウイルスの感染拡大リスクが未だに潜むなか、制度融資等の資金繰り対策に奔走される経営者の皆様から、ここ最近でご相談をいただくテーマ、それが「費用削減」に関す
はじめに 前回のコラム「対コロナ、危機発生時の財務戦略」では、危機発生時の財務戦略についてどのように対応するべきかをお伝えしました。 以下はサマリーです。 (1)リーマンショックのときの事例 筆者が過去に経験したリーマン
金融機関が喜ぶ計画、最後に「たった1つ」の注意点があります 前回までのコラムでは、この市況でも融資を2倍速で通過させるための事業計画は、 (1)「財務ことば」による定量情報の抜き出し・整理がなされており、 (2)「3分割の法則
融資が早く通る計画は、常に「ある3つの要素」が明確化されている? 前回は、融資を最速で通す事業計画は、きわめて丁寧に、金融機関目線で情報が整理されているという話をし、その整理の手法として「財務ことば」の選定(≒企業が考えている計画
いかに融資を早く通す計画を作るか。その第一歩は「財務ことば(数値化・構造化)」だった 前回は、「融資を2倍速で通す事業計画の3つの秘訣」に関してご紹介しました。 ◎前回の内容はこちら 今回はそのうち最初に取り組むべき「
コロナ融資時の金融機関の対応 コロナ市況も次第に次のフェーズへ。状況に左右されず2倍速で融資を受けるコツとは? 「では、試算表、資金繰り表、事業計画、借入明細をご提出いただき…」 企業の資金繰りというのは刻一刻と変化し、こうした市
はじめに 「2000年以降、日本の中小企業経営者にとって、一番大きな経営の危機事象は何だったでしょうか?」 そう問われたとき、様々な答えがあるでしょうが、私は自信をもって『リーマンショック』だったと答えます。 2008年9