財務トピックス(コンサルタントコラム)

【無料お試し受付中!】”予実管理・経理効率化”と”2023年の補助金助成金”

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コラムをご覧いただき誠にありがとうございます。

早速ですが、2023年は変化の年です。
下記のように考えている方も多いのではないでしょうか。

「補助金を有効活用して事業投資したい…」
「ゼロゼロ融資の返済がはじまっているが自社の利益からどれくらい返済していて、どれくらい利益残るのかまでは勘頼り…」
「物価は高騰したままだから、相変わらず仕入にお金がかかっている…」
「今年の10月からインボイス制度が実施されるけどまだ対応できていない…」
「補助金の種類は多いし、必要となる資料もよくわからない…」

本年実施される補助金や、法改正の対応、余実管理を社内で活用できれば、
金額を抑えながら新事業への投資、未来への経営判断が可能となってきます。

しかし、新事業への投資も、未来への経営判断も「予実管理」ができていなければ、
勘頼りのまま行っていくこととなりますので、”危ない状態”とも言えます。

そんな方のために予実管理のメリットと予実管理の4ステップについてお伝えいたします。

「予算管理」を通じて見える化される2つのものとは?

まず、予実管理とは、経営管理のための手法で、
あらかじめ設定した予算と実際の業績を比べて原因を分析・改善していく
予算管理手法の一つです。

予実管理を活用することで組織の課題と改善ポイントを特定することができます。

見える化される2つのものとは?

①月次決算と実績の差異
▶粗利
▶原価・経費
▶売掛金・棚卸資産

②決算の着地数値
▶キャッシュフロー
▶債務償還年数
▶自己資本比率
▶借入依存度

上記が見える化されるため
数字を基にした経営判断が可能になり、利益が出やすくなる対外的な信頼度が上がり、
企業の将来設計を行いやすくなります。

ですが予実管理は、期首に作成した計画と比較してどのくらい売上が上がっているのか、
また計画とどのくらいの差が生じているのかを確かめるだけでは、意味がありません。
その結果をもとに、過去を分析し、未来の企業全体の動きを改めて創っていくことが重要となります!

「予実管理」のための4ステップとは?

◎予算管理の4ステップ

Level 1 PL予算管理(実績・予測)
⇒ 業績の把握により期中で軌道修正が可能

Level 2 PL・資金繰り予算管理(月次)
⇒ 資金ニーズの把握で事前に資金調達が可能

Level 3 KPI数値を考慮したPL/資金繰り予実管理(月次)
⇒業績要因分析が可能になり、業績UPへ

Level 4 BS予実管理(月次)
⇒持続成長のための投資判断材料へ

上記の4ステップが余実管理となります。

実は、上記ステップで作成するにも、
月次試算表の作成が遅れている場合は真っ先に「経理効率化」に取り組む必要があります。
なぜなら、月次試算表の作成が遅れれば遅れるほど、Level 1のPLの実績もまた遅れてしまうからです。

多くの中小企業の状態
 ✔重複作業や手入力が多い
 ✔FAX・郵送の利用が多い
 ✔経理業務が俗人化している
 ✔顧問税理士に経理を外注している

このような状況では、「予実管理」を活かして企業成長をすることは難しくなってしまいます。

理想形
 ✔業績をリアルタイムで把握できる
 ✔部門長の数字意識を高めることが出来る
 ✔資金調達がスムーズに出来る
 ✔工数削減により生産性向上に繋がる

上記のような形を取ることが出来れば、企業全体の業務効率化にも繋がります!
この理想的な経理の状況を作るには、「クラウド会計」が有効的です。
昨今の電子帳簿保存法や、インボイス制度等の経理の法律改正に準じており、
IT導入補助金の活用も可能なため、今がチャンスです!

2023年5月19日(金)のキャッシュフロー経営フォーラムでは、
「予実管理」を成功させるためにすべきこと、成功事例を詳しく解説いたします。
さらに、ゲスト講師を迎え、【補助金・助成金】に関する講座も配信いたします!
また、弊社コンサルタントより、個社別で予実管理の方法についてアドバイスさせて頂く講座もご用意しております。

一度知ったら毎年活用できる知識に加え、実践に落とし込める事例も併せて情報収集できる機会ですので、
経営者、財務責任者の皆様は是非ご参加いただければと思います。
初回参加は無料ですので、ぜひ積極的にご参加くださいませ。

【初回参加無料!】キャッシュフロー経営フォーラム 5月例会「予実管理・経理効率化」

可能な限り多くの企業にご参加いただけるよう初回無料での招待としております。皆様のご参加を弊社一同心よりお待ちしております。

~ キャッシュフロー経営フォーラム5月例会 ~
〇開催日
5月19日(金)11:00~16:30
〇開催方法
来場型(場所:船井総研研究所 五反田オフィス)
〇参加費用
無料(初回ご参加の方)
〇講座内容
〈第一講座〉「【2023年最新】中小企業がよく利用している補助金・助成金活用事例」
ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 代表取締役 西内孝文様
〈第ニ講座〉「予実管理の成功事例と活用術」
〈第三講座〉「情報交換会~グループコンサルティング~」
〈第四講座〉「本日の振り返り」

経営フォーラムの詳細・申込はこちらから

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【この記事を書いたコンサルタント】
財務支援部

船井総研の財務コンサルティングは、企業の業績アップを「資金と管理面」からバックアップする実行型コンサルティングです。
財務指標をただ算出してその上下を評価するのではなく、それらの指標をどのように経営判断、投資判断材料とするのか、持続的な成長を支える為に必要な資金調達額を最大にするための施策を検討、実行します。
攻めの投資を実現する際に最も大切なことは、その1期のみ最大の成果を出せることではなく、持続的に最大限の成長を継続することです。
それを資金面から実現する戦略をデザインします。

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