財務トピックス(コンサルタントコラム)

【融資量2倍】4行以上の銀行を最大限に活用する方法とは

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いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

今回は、
金融機関からの融資を倍増させる方法についてご案内いたします。
それが出来るようになる為の大事なキーワードがメインバンクです。
皆様は金融機関からさらに融資を引出し、加えて、関係性を良好に出来れば、、、
と思いませんか。

また、このようなことを感じたことは無いでしょうか

「金融機関がもっと融資してくれたら成長スピードを上げること出来るのに!」
「利益はしっかり出ているから、もっと融資して欲しい!」
「金融機関の支援があれば描いている成長ストーリーが実現できる!」

本文は今お伝えした疑問が当てはまる方におすすめの内容となっております。

金融機関側には企業に融資出来る金額にある程度の上限があります。
特にたくさんの銀行と取引としている場合には自社を最も評価してくれる金融機関と取引を行わないと融資額が伸び悩むことになります。

現在、たくさんの銀行と取引している方や、今より融資額を増やしたい方は
是非銀行を意識した対策を実施し、融資額を増やせた成功事例をこれより記載しているので是非ご覧下さい。

▶銀行を意識した対策を行い、融資を獲得したケース

◆事例企業概要
当社は10院近い整骨院を運営、事業規模は売上2億5000万円、利益500万円ほど。
取引行は地銀2行、信金2行、政府系の金融機関の合計5行。
近年は多店舗展開により黒字化を達成しているが、店舗用の借入も膨らみ借入総額は1億2000万円まで到達。

◆当時の財務課題
利益も安定してきたタイミングでさらなる成長加速のために大型の出店計画を金融機関に打診したが金融機関からは融資額も大きいため難しいとの返答があった。
出店計画自体は決まっており、なんとか資金調達を実現させることが喫緊の財務課題。

◆実行施策
上記のような財務課題を解決するために以下の施策を実施。
メインバンク選定
・各行の取引を分析するために融資額だけでなく、保証や担保、預金などの取引状況を把握して自社を最も支えてくれるメインバンクを選定、把握。
銀行評価を上げる補足説明資料の作成&事業計画の策定
・社長の頭の中にあった事業計画や投資計画を資料として金融機関に提出し、今後の業績展望を見える化した。
・資産の査定を行い金融機関側が不良資産と判断しそうな項目について事前に対策を説明して理解を求めた。

◆結果として
大型の資金調達案件は新しく選定したメインバンクから満額の融資を受けることができ、メインバンクから長期的な支援を得られる体制となった。
また、他行もメインバンクの存在が出来ることで役割分担が明確化、継続的な支援を得ることが可能となった。

▶メインバンクを選定することの重要性

事例企業のように金融機関からの支援を受けることが出来た要因はどこにあるのでしょうか。
それを紐解くためには金融機関の内情からわかるメインバンクの存在意義を理解する必要があります。

金融機関の基本的な考え方は横並び主義、メインバンクがいない状況で各金融機関から同じくらいの融資額で取引をしている場合、一定の金額で融資がストップする事が良くあるパターンです。

融資の金額を段階的に増やし続ける場合は横並び主義の打破が必要となり、そのキーが率先して動いてくれるメインバンクということになります。
メインバンクを動かし、その結果各行のポジションが明確化し、サブバンク以下の金融機関も動くことでこれまで以上の融資量を確保することが出来るのです。
これはスピードを重視した経営を進めていく上で理解しておかなければならない要素となります。

事例でも紹介した通り借入の状況や条件を確認してメインバンクを見つけること、
そして財務状況や成長性の見える化、投資の必要性を金融機関と共有を進めていくことが最も重要な財務戦略になります。

加えて、大事なことはどこの金融機関をメインバンクにするのかです。
例えば、メガバンクと取引できれば支援が拡大すると考えておられる経営者の方もいらっしゃいますが、中小企業にとっては必ずしも正解ではなく取引するべき金融機関のサイズ感や自社をしっかりと評価し続けてくれるよう金融機関を見つけなければなりません。それを見誤ると今後の金融機関取引も思うように進まなくなってしまいます。

以上となりますが、
これまでのメインバンク選定方法をはじめとした銀行向けの対策について興味を感じた方はこれよりご紹介するセミナーにて詳細をお伝えしますので、是非ご参加下さい。

取引金融機関が4行以上の会社が陥る、お金の悩み解決セミナー



【セミナー内容】
取引金融機関が4行以上の会社が陥る、お金の悩み解決セミナー
第1講座 事例で学ぶ 最適な金融機関取引
第2講座 事例解説 金融機関目線での開設
第3講座 まとめ

【日程】
・2022年4月14日(木)13:00~14:30 
・2022年4月28日(木)13:00~14:30

【料金】
一般価格 5,000円(税込み5,500円)/1名様
会員価格 4,000円(税込み4,400円)/1名様

【申込要綱】
会場:オンラインセミナーのためどこでもOK!
※PCでもスマホでも受講できますが、PCからの受講をオススメします
対象:経営者・財務経理担当者
※当該セミナーは、事業会社の経営者・経営陣、また財務経理担当者の方向けに開催されているものです。 コンサルティング業の方、士業の方等、お申し込みを頂戴してもご参加をお断りする場合がございますので、悪しからずご了承ください。


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【この記事を書いたコンサルタント】
財務・IPO支援部

船井総研の財務コンサルティングは、企業の業績アップを「資金と管理面」からバックアップする実行型コンサルティングです。
財務指標をただ算出してその上下を評価するのではなく、それらの指標をどのように経営判断、投資判断材料とするのか、持続的な成長を支える為に必要な資金調達額を最大にするための施策を検討、実行します。
攻めの投資を実現する際に最も大切なことは、その1期のみ最大の成果を出せることではなく、持続的に最大限の成長を継続することです。
それを資金面から実現する戦略をデザインします。

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