財務トピックス(コンサルタントコラム)

攻めの財務を手に入れる!そのカギはクラウド会計にあった!

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みなさんの日々の財務状況はリアルタイムで把握できていますか?
財務は、対策を講じるタイミングを間違えると企業の存続の危機を招くことが往々にしてあります。

特に以下の3つの弱点がある企業は、必要な財務管理ができておらず、
常に対策が後手になりやすい恐れがあります。

①経理会計業務をExcel等の表計算ソフトで行っている
 
既にインストールしている場合は追加コストがかからないため、手軽に始められることに加え、
加工性の自由度が高く、パッケージ商品にはない加工が可能なことが魅力である。
しかし、工数に目を向けてほしい。想像以上に時間がかかる作業で、マスターするまでに時間がかるうえ、
業務の属人性がネックでもあり、担当者以外の人は同業務を遂行できない場合が多い。
加えて管理の手間がかかり、営業活動・財務戦略策定などに時間を避けられなくなることがよくあります。
 
 
②6月の中旬になっても前月の試算表ができていない
 
当会員にはよくあるケース。成長のスピードにバックオフィスの業務、管理体制の構築が追い付いておらず、経理業務に業務フローが複雑或いは整理できていない場合が多数。結果として、締め作業に多量な時間を要し、試算表が遅れている。
 
 
③会社に戻らないと自社の経理会計情報にアクセスできない
 
社長が忙しく社内にあまりいないにも関わらず、会計ソフトがインストール型のため、会社に戻ったタイミング、或いは経理担当へ連絡し、データを送ってもらわないと自社の経理会計情報へアクセスできない。小規模の際はそれでも業務を回せていたたが、規模拡大に伴い、過去のやり方では、マネジメントができなくなっているうえ、意思決定に必要な情報を集めるだけで疲弊してしまう。
 
上記の項目はよくある会社様の例です。
そんな中、デジタルシフトを決意し、
経理業務をクラウド化するという会社も増え始めています。
クラウド化することで直感的な入力インターフェースになり業務の標準化ができたり、
どこでも自社の経理会計情報にアクセスできるようになります。
リアルタイムで試算表を作成することだって可能です。
予算対比で月次決算をモニタリングすることができ、
迅速な意思決定が行えるようになります。
 
今の経理会計の管理方法に納得がいっていない皆様、
この際に経理会計業務のデジタルシフトを検討してみてはいかがでしょうか。
 

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【この記事を書いたコンサルタント】
財務支援部

船井総研の財務コンサルティングは、企業の業績アップを「資金と管理面」からバックアップする実行型コンサルティングです。
財務指標をただ算出してその上下を評価するのではなく、それらの指標をどのように経営判断、投資判断材料とするのか、持続的な成長を支える為に必要な資金調達額を最大にするための施策を検討、実行します。
攻めの投資を実現する際に最も大切なことは、その1期のみ最大の成果を出せることではなく、持続的に最大限の成長を継続することです。
それを資金面から実現する戦略をデザインします。

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