財務トピックス(コンサルタントコラム)

財務戦略 2023年時流予測レポート ~今後の業界動向・トレンドを予測~

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新年、あけましておめでとうございます。

2023年も引き続き、船井総合研究所 財務支援部をよろしくお願いいたします。
本年も皆様にとって有益な情報をご提供できるように努めていきたいと思います。

日本の現状と未来に起こること

①地方人口減の本格化(2030年には1200万人減)
②業界成長率の鈍化(多くの業界では縮小トレンド)
③景気後退(スタグフレーションで加速)
④採用費・人件費・原価高騰・定着率低下
⑤デジタル格差の拡大(業界外から急成長企業の出現)
など、今、経営の現場で起こっていること、令和に入り起きていたことをコロナが加速させました。
地域一番企業ですら成長が鈍化しており、中小企業を取り巻く経営環境はますます複雑になっています。そのような中でも持続的成長を続けている企業の特徴や事業成長を加味した財務戦略の作り方を本コラムで記載しておりますので是非、DLの上ご覧ください。

金融機関トピック

①23年4月から「経営者保証」を実質的に制限へ
メガバンクや地方銀行、信用金庫といった預金取扱金融機関は
保証の必要性などの理由を具体的に説明しない限り経営者保証を要求できなくなります。

しかし、こちらから待っていても勝手に保証が外れることはありません。
金融機関との付き合い方、金融機関への効果的な情報開示などのコツがあります。

②金融機関 手数料強化へ
貸出残高の伸び悩みと利回り低下による貸出金利利息は年々減少傾向にあり、各金融機関は貸出金利利息をメインとして事業を運営していくのは厳しい環境下にあります。
そのため保険商品、投資信託、クレジットなど手数料収入の強化に注目する金融機関が増えつつあります。
また、顧客の課題解決に向けての取り組みを強化している事業継承やM&A、私募債、ビジネスマッチングなどの中には手数料を得るものも多く、今後ビジネスの拡大が予想されます。

金融機関の動向を察知し、今後どのような取引を行っていけばよいのかを知っておくことがとても重要です。船井総研からサポートできることとして時流はもちろんのこと財務戦略の立案から構築、金融機関取引まで前面にサポートさせていただきます。

2023年の財務時流予測をまとめた無料ダウンロードレポートも公開させていただいております。

是非ご活用ください。

>>詳細はこちらから

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【この記事を書いたコンサルタント】
財務支援部

船井総研の財務コンサルティングは、企業の業績アップを「資金と管理面」からバックアップする実行型コンサルティングです。
財務指標をただ算出してその上下を評価するのではなく、それらの指標をどのように経営判断、投資判断材料とするのか、持続的な成長を支える為に必要な資金調達額を最大にするための施策を検討、実行します。
攻めの投資を実現する際に最も大切なことは、その1期のみ最大の成果を出せることではなく、持続的に最大限の成長を継続することです。
それを資金面から実現する戦略をデザインします。

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