財務トピックス(コンサルタントコラム)

クラウド会計セミナー振り返りレポート

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当セミナーでは、モビリティ業界の経理・財務の課題を踏まえ、クラウド会計導入のステップをお伝えしました。
本コラムでは、セミナーのポイントをお伝えいたします。

1.自動車業界の特徴

新車系ディーラーでも、中古車・リース系のディーラーでも自動車業界がまず悩むのは「仕入・在庫」に関してではないでしょうか。毎月正しい仕入・在庫が把握できていないために、「正しい粗利が分からない」、「資金繰りが読めない」と、多くのモビリティ企業の経営者は困っているかと思います。

1月~3月頃の繁忙期と閑散期では、必要な資金が異なるため資金繰りが不安定になりやすいのもこの業界の特徴です。
また、出店や移転、工場新設など投資にかかる費用が大きいにもかかわらず、ビジネスモデルが難しいため金融機関から融資を受けづらいという課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか?

上記のような自動車業界特有の課題を解決するために必要なのが、今回のセミナーのテーマである「クラウド会計の導入」です。

2.クラウド会計の特徴

今回紹介するクラウド会計の特徴は下記の通りです。
(1)インターネット環境があればリアルタイムに経営情報の把握ができる
→現金残高・損益情報がいつでもどこでも把握できる
(2)クレジットカードや基幹システム等とのデータの連携が可能で、転記や消込、確認の工数を削減することができる
(3)ソフトウェアの更新が常に実施される為、バージョンアップを行う必要がない
(4)請求書や、経費精算などを自動で仕訳として反映することができる
(5)経理や社長のみの属人的な管理体制から脱却できる

3.クラウド会計導入の事例

実際にクラウド会計を導入すると下記の効果があります。

説明画像

・長年進まなかった経理の引継ぎができた
・経理業務が仕組み化され、経理担当が退職して業務が滞るリスクがなくなった
・経営幹部の数字意識が向上した
・経理が月末月初でも休みを取れるようになった
・顧問税理士の自社の経理や業務への理解度が上がった
・成長ステージをあげるための経営チームが見えてきた
・HD化を進めるための経営幹部や後継者の育成に繋がった

…等々、如何にクラウド会計の効果が大きいかお分かりいただけるのではないでしょうか?

4.導入後の取り組み

 クラウド会計は導入して終わりではありません。
 導入後に下記の取組を行うことで、よりリアルタイム経営の精度を上げることが可能になります。

・月次決算MTGの実施
→月次決算の遅れや仕訳の抜け漏れを確認できるようになる
→間違いを即時解消できるようになった
・財務予実管理表の活用
→実績が毎月上旬に把握できるようになった
・経営幹部MTGに活用
 →経営幹部の財務意識が向上した
・金融機関対策、資金調達に活用
→試算表の精度が向上したことで決算着地の予測精度も向上し、決算予測を開示することで資金調達がしやすくなった

5. 船井総研のクラウド会計導入支援では...

船井総研では、クラウド会計の導入をするだけでなく、
経理・顧問税理士を巻き込んだ月次決算MTG
財務の予実管理表の作成
金融機関対策
など、包括的なご支援を通して、クラウド会計の効果を最大限に引き出すことが可能です。

船井総研財務グループでは財務・クラウド会計導入に関するお悩みをいつでも受け付けております。お申し込みは以下URLよりお申し込みくださいませ。

▼無料財務相談はこちらから▼
https://www.funai-finance.com/consultation

  

【この記事を書いたコンサルタント】
金融・M&A支援部

船井総研の財務コンサルティングは、企業の業績アップを「資金と管理面」からバックアップする実行型コンサルティングです。
財務指標をただ算出してその上下を評価するのではなく、それらの指標をどのように経営判断、投資判断材料とするのか、持続的な成長を支える為に必要な資金調達額を最大にするための施策を検討、実行します。
攻めの投資を実現する際に最も大切なことは、その1期のみ最大の成果を出せることではなく、持続的に最大限の成長を継続することです。
それを資金面から実現する戦略をデザインします。

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