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財務の基礎知識

ホールディングス ~財務の基礎知識~

ホールディングスとは

これからホールディングスついてお話をさせていただきたいと思います。


まず、ホールディングスとは何かというと、一つ言い換えるとしたら「管理会社」という言い方もできるかと思います。


具体的には前の画面(動画を御覧ください)にある通り、今ある会社Xという事業を営んでいるとすると、その株を資産管理会社といったものを設立してその資産管理会社の下に今ある事業会社をぶら下げます。


その事業が、こちらの画面では多数の会社がぶら下がっているイメージで、その上に資産管理会社を持ってきます。


すなわち、資産管理会社が以下の会社の株式を所有して経営権を持つという形をホールディングス化といいます。


ホールディングス化の目的

ホールディングス化の目的は、グループシナジーという形で一社が多数の事業を営んでいる場合、その事業自体を一社で運営してグループ全体でのシナジー効果を出すためです。


また、事業承継期にオーナーが、事業の一線から引くといった場合、所有している事業会社の不動産を資産管理会社というホールディングスに売却し、このホールディングス自体が事業会社からの賃料収入で収益を賄うといったケースもあります。


ですから、事業承継期にこういう資産管理会社を設立してオーナーが前線から退き、現場の番頭さんが代表者になるなどの形式を整えるにあたって設立するケースがあります。


ホールディングスの失敗例

ただ、失敗例としては、先ほど申し上げた通り、

・不動産を移行して所謂、賃貸業を付加しない

・単なる節税目的でホールディングスといったものを設立してしまう場合です。


このような場合、国税の方から否認されるケースもあるようです。


ホールディングスで抑えるポイント

先ほど申し上げたホールディングスの目的の部分で、明確に資産管理会社としての位置づけがどのような事業を持つことで成されているのかということがポイントです。


従いまして、何をホールディングスにさせるのかといったところを押さえるというのが一つ目ですね。


二つ目としては事業を継続発展させるための仕組みづくりということでホールディングスにどういう事業をしてもらうのか、もしくは下にぶら下がっている各事業会社がどのような事業をして、また、どのような人員でしていくのかといったところがポイントになります。


そして、三つ目のポイントとしては組織再編を伴う形として今のオーナーが前線を離れて今の従業員さんがトップに立つ、もしくは経営であったり人事であったり総務機能を新たにホールディングスの方に持っていってグループ全体のそういった総務的な人事的な役割をホールディングスに持たせて、あくまでも業績アップであったり売上を上げて事業自体を拡大していくといったところは事業会社にさせるといった組織再編を行うことがポイントとなります。


以上、三つのポイントを押さえてホールディングス化につきましてはご検討いただければと思います。



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