財務トピックス(コンサルタントコラム)

資金調達の手法

皆様こんにちは。
船井総合研究所 金融財務支援部の堀口です。
事業を継続していく上で必ず必要となるお金。
第1回から第4回まで資金調達をテーマに自社にとって必要な情報を提供していきます。
今回はよくある資金調達の方法を紹介いたします。

資金を調達する方法は次のような方法が考えられます。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえてご紹介いたします。

①自分で貯蓄する

自力で借りたお金は返済義務がなく、自由に使えるため最も安心な資金であると言えます。
しかし、お金を貯めるということはそれ相応の時間を要します。
たとえそれが2.3年であったとしても社会はその間に変化してしまうというデメリットがあります。

②家族や知人から借入を行う

自分で貯蓄するより短期間でお金が集まり、返済期限に融通が利くため、
金融機関から借入するよりもストレスは少ないでしょう
しかし人間関係が悪化したり、大きなトラブルにつながる可能性があります。

③株式を発行する

会社設立後に雇用する従業員が決まっていれば、従業員持ち株会を設立することができます。
経営に参画できることで従業員のモチベーションが上がるというメリットはありますが、
規約が必須で運営が難しく、株を持っている従業員が退職したときは、
その株式を現金で買い取らなければなりません。
ベンチャーキャピタルに自社株を買い取ってもらう方法もありますが、
株式公開が狙えるほど優れた技術やサービスを持っていることが前提であり、ハードルはかなり高いです。

④助成金・補助金を受ける

融資との最大の違いは原則、返済不要であることです。
しかし、必ずもらえるものではなく、手続きが細かく、膨大な時間を要することがあります。
またさらに注意すべきは原則後払いという点です。
申請して交付が認められたとしてもすぐには入金されません。
対象となる事業を実施したり制度を導入したりして、その実績報告を行った後に、ようやく交付されるのです。

⑤金融機関から融資を受ける

スピーディーな借入が可能であり、会社の成長スピードを加速させることが可能である。
しかし、その分慎重かつ現実的な事業計画を練る必要があります。

⑥クラウドファンディングなど投資を受ける

最近広まっている、ウェブ上で資金を募る方法です。
共に共鳴してくれる人からお金を集められるメリットはありますが、
ある程度の金額にするためにはそれなりにインターネットやSNSに精通している必要があり、
またねネット上のことなので知らない人との間にトラブルが発生したりといったこともよくあります。

皆様いかがでしょうか?
次回は直接金融について情報を提供していきたいと思います。
それでは失礼します。

【この記事を書いたコンサルタント】
堀口 拓矢

地方銀行に入行後約2年半、中小企業向けの融資営業に従事。
500社以上の中小企業のオーナーと相対し、多岐にわたる課題に対して、顧客目線での解決に向けたソリューション提案を行ってきたことが強み。常に経営者目線を追及し、経営者とともに成長することを信念としている。現在は前職での財務の知識を中心に、経営者と同じ方向性を見ながら企業の成長過程をバックアップしている。

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