財務トピックス(コンサルタントコラム)

地方銀行のシェア拡大と見直すべき銀行取引

皆様こんにちは。
船井総合研究所金融財務支援部の堀口と申します。

9月6日日本経済新聞の記事をピックアップして深堀して見ていきたいと思います。

メガ→地銀、代わるメイン行 国際規制背景に
(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35071000W8A900C1EE9000/)

以下引用
メガバンクと地方銀行の国内融資のすみ分けが進んできた。一部のメガ銀が国際業務の強化や新しい資本規制への対応で中小企業向けの融資に慎重になる中、地方銀行が営業攻勢をかけてメガ銀に代わってメインバンクになるケースが出ている。融資を増やしたい地銀と、メガ銀の思惑が一致した格好だ。メイン行となる地銀は目利き力を問われる。
「池田泉州銀は役員との距離が近く、意思決定が圧倒的に速い。引き継ぎもしっかりしている」と同社の経営者はいう。かつて業績が上向いた時にメガ銀に金利引き下げを求めたことがあるが、「担当者がすぐに交代し、引き継ぎも十分でなかった」と振り返る。
 池田泉州ホールディングス(HD)の鵜川淳社長は過去10年ほどの傾向として「地銀がメガ銀の受け皿として関西でシェアを伸ばしてきた」と指摘する。今後さらにメガ銀が中小への融資に及び腰になれば、シェア獲得の好機とみる。今後3年で店舗機能の選別や業務効率化でひねり出した人材のうち40人を法人営業に再配置。顧客との接点を増やしながら「受け皿」としての機能を高める。

上記に記載されているような案件に私も携わった経験があります。
数多くの銀行交渉に我々の部署は同席させて頂いておりますが、上記にも記載されているとおり、池田泉州銀行は非常に役員との距離が近く感じます。
大きな案件になればなるほど、支店と上層部の連携が非常に綿密に図れており顧客満足度も高いと思います。
私が金融機関に勤めていた際に担当していたお客様も退職してから何先か池田泉州銀行に借換をされたという情報を聞きました。
池田泉州銀行が今回の記事では例ではありますが、地方銀行の良さというのは意思決定の早さ、小回りが利くことではないでしょうか。
メガ銀行が内部の見直しに追われている中、地方銀行が一気にメインにとってかわるチャンスはかなり広がっているのではないかと思います。
顧客側から見ても、今は金融機関の借入を見直す大きなチャンスだと言えます。
自社の規模、借入状況に合わせた金融機関とお付き合いしていくことが今の時代求められています。
我々金融財務支援部では、全国各地の金融機関出身者が集まり日々、銀行と交渉を行っています。
金融機関との取引に悩まれている方は是非、一度ご相談をされてみてはいかがでしょうか。

【この記事を書いたコンサルタント】
堀口 拓矢

地方銀行に入行後約2年半、中小企業向けの融資営業に従事。
500社以上の中小企業のオーナーと相対し、多岐にわたる課題に対して、顧客目線での解決に向けたソリューション提案を行ってきたことが強み。常に経営者目線を追及し、経営者とともに成長することを信念としている。現在は前職での財務の知識を中心に、経営者と同じ方向性を見ながら企業の成長過程をバックアップしている。

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